昨日一番うれしかったこと

takeo_takeo2009-05-21

変人日記スタート!


今年は庭での野菜づくり&お米づくりに熱を注いでいるtakeですが、
同時に肥料の自給(というより自作)もしてみようと、
庭の片隅に堆肥場をつくっています。


堆肥場といっても、
単に選定枝や落ち葉、雑草などの有機物を積み上げて、ビニールで覆い、
微生物の力を借りて発酵させるというただそれだけ。


枝はできるだけ細かく切って、
また微生物の活動が活発になるように油かすを入れました。
適度に水を入れたり、
半月に一度くらい堆肥の切り返しを行うとよいとのこと。


さて、その半月に1度の切り返しをしてみました。(実は1か月以上放置しましたが)
切り返しと言うと、おととし宮城県大崎市の田尻で
牛糞での堆肥を半日かけてローダーという機械を操って切り返したことを思い出します。
中から発酵するにおいと白煙が立ち上り、
いかにも活動中!というエネルギーを感じたものです。


我が家のそれはその10万分の1くらいのスケールですから、
シャベルで2回くらいすくえば終わり(笑)


でもせっかくなので、堆肥の下になっていた土もひっくり返してみました。
というのも、今までは土の上に盛る形で作っていたのですが、
少し穴を掘ってそこに入れて上に出る体積を減らしたかったからです。
(実際、積んだ当初は盛り盛りしていたのですが、
1月もたつとかなりぺったんこになったんですけどね)


そして土にシャベルを入れてみました。


ミミズ、ミミズ、ミミズ、ミミズ
ミミズ、ミミズ、ミミズ、ミミズ
ミミズ、ミミズ、ミミズ、ミミズ


出るわ、出るわ!


うちの庭、ミミズなんて貴重な存在だったはず(かなりひどい土でした)。


まるでミミズのマンションや〜


土の塊を掘り上げると、あちらこちらからミミズが顔を出してます。


でも、シャベル入れるたびに何匹かお亡くなりになってしまったんじゃないかと、
途中から罪悪感で、思うように掘れず。
結局穴はほとんど掘らずに、切り返しだけしてふたをしました。


中には大きな枝にもカビが生えていたり(糸状菌?)、
白煙が上がったり(気のせいか)
順調に腐っております。


微生物の力、すっげー!!!


今まで、こうして目に見えるスピードで腐るのを実感することがなかったので、
油かすの力も大きいのでしょうが、それ以上にやはり分解者たちの働きに驚きです。


次の切り返しが楽しみになりました。


以上、昨日の一番うれしかった話でした(笑)


ちなみに写真は5月11日のヒトメボレの苗の写真。
2葉までは早かったけど、なかなか3葉が出なくて。
3葉が出たら、いよいよ田植えです!