景観緑地学

今日初めて受けた講義、「景観緑地学」。
農学部の授業なんだけど、興味あったから受けてみた。
ちなみに農学部
月曜日「自然公園論」
木曜日「地域共生システム論」
ってのもチェックしてるんだけど、
自然公園論は人数多すぎて入れずorz
何しろ学部違うから友達いないし、割り込んだりもできないし・・・
地域共生〜は来週から「有機農業」なんかもやってくれるみたいだけど
今週はつまんなかった。
早く有機農業が知りたいぞ!!!


で、今日の景観緑地学は・・・
めっちゃおもろい!!!


先生が鎌倉市の緑関係担当で、話もすごくおもしろい。
こんな勉強がしたかったんだよなぁ。
でも建築学科じゃなかなかそんな内容のものはない。


そう、そしていよいよ就職活動を真剣に考える時期にきてしまった。
でもいったい俺はなにしたいのか全然わかんない。


夏休みに奈良の川上村に行って、すごい大きな影響を受けた。
自分探しがしたい、ってのも一つの理由だったんだけど、
結局ますます悩んでしまった気がする。
ただわかったのは、建築にしろ環境にしろ、
俺は「住」に関わって仕事したいんだ、ってことだ。
それは人にしても生き物でも。


ちょっと前にある友達が言った。
「温暖化対策なんてことは(一人でやったって)無力だ。
根本的な解決にはクリーンなエネルギーを開発する方がずっと大切だ」みたいなことを。
これが正しいか間違いかはわからない。
確かにどれだけ温暖化対策をしても、車がガソリンで走る限りは減らないし、
車の利用を控えましょう、ということもできないのが現状だ。
(特にアメリカや地方では車がないと生きられないのだから)
技術開発は大いに重要であろう。


だが、俺は「開発」ではなく「保全」に興味があるし、
川上村のような農林業で成り立っている多くの地方都市が
今すごく深刻な財政難だったり過疎化・高齢化に悩んでいる。
それを解決して適切に村を維持していくことは環境に対してもすごく有効であると思う。
つまり農林業が再び活性化することは環境の保護につながると思うのだ。


たとえばこのような地方の村が過疎や高齢化により、破綻したら・・・
(いや、現実問題としてそのような村がこの先現れてもおかしくはない)
開発という形ではなく、荒廃という形でその地域の自然環境は破壊される。
災害は頻発し、悲惨な状況に陥ることは間違いない。


ちょっと脱線してしまったが、このようなことに目をつけ、
地域再生なんかの仕事はやってみたいと思ったりする。
あるいは都市における緑地だとか、
造園だとか、
林学だとか・・・
いろいろやってみたいことはあるけど、
結局一つに絞れないし、
そもそもどんな仕事があるのかわからんし・・・
マジどうしたらいいんだろ!?
10月はそれをいっぱい探さなきゃだな。