take先生

takeo_takeo2008-11-17

初めて小学校で授業しました〜。
いやー緊張した↓↓↓


昨日は一日準備をして、パワポのスライドを印刷して
黒板に貼りながら説明しました。
テーマは、
「瀬谷市民の森を人間と生き物それぞれの立場から見てみよう!」というもの。
かつて生き物の勉強をしていたときに先生から教わったものを
自分なりにアレンジして構成しました。


第1部として、横浜の緑がどれだけ減ってきているかを図をつかって説明。
50年前から、どれだけ横浜が開発されたか、
子どもたちも「わぁ!」と衝撃を受けてくれました。


それからヒートアイランド現象についても軽く触れてみたんだけど、
こっちはあまりよく伝わらなかったみたいで…
子どもたちの生活圏がせいぜい区の範囲くらいで、
横浜駅のあたりや市全体の比較をしてもピンとこないということがわかりました。
こんな失敗もいい勉強ですね。


第2部が市民の森にくらす生き物のおはなし。
絶滅危惧種になっているホトケドジョウと、
オニヤンマ・ヤマサナエを題材にしてみました。
特にホトケドジョウはみんなの食いつきもよくて、
僕が言おうとしている結論を先に言ってくれる子どももいて、
とてもうれしくなります。


お話のあと、再び市民の森に行きました。
この話を聞いて、子どもたちがさらに細かく生き物を観察したり、
なんでだろう?と考えたりしてくれるといいなぁ、なんて思っていましたが、
やっぱり子どもたちにも着実に変化があらわれてきている感じがします。
中には、自分で好きな生き物を本でとても詳しく調べてきて
「今日はあいつが出てくるのには絶好の日和だ」なんてツワモノな子も。


話の方は先生方からもご好評いただき、何とか無事終わることができました。
最初は緊張したけど、子どもたちの反応を見ながら段々落ち着いてできたこと、
絵を描かせることでうまく間ができたことなどが良かったと思います。
もちろん前回までの2回の授業があったから、子どもたちもフレンドリーだった
というのが一番の理由ですが。
また先生方もしっかりメモをとるよう指導してくれたおかげで、
こちらもやりやすかったです。
何より、こういう経験の場をあたえてくださったことにも感謝です。


今回ので少し自信につながりました。
これに満足せず、経験を積む機会をつくったり、
もっともっと構成を良いものにしたりと、次へつなげていきたいと思います。