参観日?

takeo_takeo2008-11-22

今日は、例の小学校でイベントがありました。
総合学習、課外学習など子どもたちが学んだことを
全校生徒、保護者、地域の方々などみんなに見てもらおう
という発表会のようなものです。


僕もうれしいことにイベントに招待され、
まるでパパのような気分で学校へ!
でも、その加減がわからないものだから、
一般の保護者よりもずっと早く学校に着いてしまい、
若干気まずいような…(笑)


さて、内容は1クラスがポスター発表、
1クラスはクイズラリーを中心に教室全体を森っぽくしたものと
それぞれ違った形で市民の森で学んだことを発表してくれました。
どの発表もしっかりと調べてあり、思わず「そーなんだー」と
教わることもありました。


何よりうれしかったのは、子どもたちからのメッセージです。
「僕の話を聞いて、市民の森を守ろうと思った」とか
「前は森が嫌いだったけど、好きになった」
といってくれる子がとっても多かったのです。
「将来takeさんのようになりたい」なんて聞いたら本当に幸せすぎですね☆


僕の話が、子どもたちの心に響いたんだってわかったとき、
最大のほめ言葉をいただいた気持ちになりました。
自分にはたいした力はないと思っていたけど、
子どもたちが僕に自信を与えてくれました。




そして、この中から一人でもいい、今の気持ちを大人になるまで持ち続けてほしいです。


自分が大好きな場所が、将来ずっと同じように残るとは限らないんです。
駆け回った草原、探検した森、秘密基地をつくった場所…
子ども時代に遊んだ記憶のある大好きな場所がもうないと気づいたとき、
誰しも悲しみをおぼえるものです。
でももしそれが残っていたら、
たとえ何十歳になっても懐かしくて、愛おしくなるんじゃないでしょうか。


大好きな場所とそれを守りたいと願う心、
みんなが持てば日本全体が大きく変わるような気がします。