初戦敗退

草野球、旭区民大会秋季大会は初戦敗退に終わった。
我が旭メッツはPET’Sさんと対戦。
初回・2回と2点ずつとって一時4−0までリード。
しかし2回裏同点に追いつかれ、
3回、相手の打線が爆発、
4−5と逆転され2アウト後も打取った当たりがイレギュラーで内野安打。
さらに満塁で一発を浴び4−10と大きく突き放される。
最終回(5回)にはうちにも2ランHRが出るも反撃はそこまで。
6−10で初戦で姿を消した。
俺は出場機会はなく、ベンチで試合を見守っていた。
今の俺が出ても救世主にはなれない。
だがベンチで見ていれば、いい流れ・悪い流れはわかる。
例えば2アウトであと一つでチェンジの場面で内野安打があったが、
こっちはアウトを取るのが精一杯、ここで断ち切りたいというときに
ゴロのバウンドが変わってヒットになるなんていうのは
典型的に流れがもって行かれている場面だ。
また1回に2点しか取れなかったというのも試合を象徴していた気がする。
1番がヒット、2番が野選と続き、3番が進塁打、4番が2ベースで2点をあげるも
後続があっさりたおれるシーンがあった。
相手も緊張がほぐれずかたくなっている時間帯で、
さぁたたみかけるぞ!というところでダメだった。
相手が目を覚ます前に戦意を失わせるくらいの勢いが必要だった。
まぁチームとしての課題もそうだが、
やはり俺個人的な目標として
次の大会は来年の春までないからそれまでにもっとレベルアップすることが求められる。
経験者と差があるのは当然だが、それを埋めるだけの努力はできないこともない。
少なくとも社会人より暇な大学生には練習する時間はあるはずだ。
まず守備で安定感を、そして打撃も素振りをがんばってヒット打てるようになりたい。





そういやここいらで2・3日前から書こうと思ってた俺の応援するサッカー選手について。
まぁ泣く子もだまる、キング・カズです!ちょうどアサミさんのブログにも書いてあるね。
Jリーグ発足当時、俺は地元横浜マリノスのファンであった。
中でも井原選手の大ファンだったんだけど、
当時はヴェルディにいたカズはむしろ天敵だったから、スゲーくらいにしか思ってなかったけど、
井原選手の引退後、続々とJを牽引してきた名選手が現役を去り、
やがてカズを応援する気持ちになっていったわけだ。
ここ3・4年はヴィッセルの勝ち負けを気にするようになり、
カズが点をあげれば喜んでいた。
そのカズも横浜FCに移籍し、ついにJ2でプレーすることになった。
それでも現役にこだわるカズは多くの人の希望である。
特にフランスワールドカップでの岡田監督のジャッジは今でも許しがたい。
まさかカズを外すなんて…
去年もジーコが一時功労者を召集してフル代表Aマッチを行うと言ううわさがあった。
「理由なんてどうだっていい、もう一度カズが代表でプレーする姿が見たい!」
願いは届かなかった。でも改めてカズの日本代表への気持ちが再確認できた。
そしておそらくカズにとってチャンスとは言えないかもしれないが
ドイツワールドカップは最後のチャンスだろう。
イラン戦はもはや消化試合となった。
もう一度功労者を召集するようなことにはならないだろうか?


岡田監督のジャッジは正しかったのかはわからない。
戦力的には間違っていなかったのかもしれない。
でも日本のサポーターにとっては、日本のサッカーを支えた偉大なヒーローの
存在の大きさを監督に選んで欲しかったと思う。
カズが何年も前から抱きつづけた夢は果たせなくなりつつある。
日本のサッカーはカズなしでは語る事が出来ない。
カズはJリーグの歴史そのものであり、
カズがいなければ今の日本代表も、Jリーグもなかったはずだ。
小学校時代カズの勇姿を見てサッカーを始めた世代が、
こうしてJリーグの新戦力として続々と入ってきている。
カズがいなくなったらきっとJは一つの時代の終わりを迎えるのだろう。
きっと俺はカズのいないJリーグに興味は持てない。
井原選手のいないマリノスを受け入れられなかったのと同じように。
だからカズが現役を続けていくのを精一杯応援していきたいと思う。
カズの歩んできたいばらの道は多くの人の心にうったえかけたはずだ。
サッカーを愛する気持ちが誰よりも強かったからここまでやって来れたのだ。
これからも活躍を期待したい。
そしていつの日か、ジャパン・ブルーのユニフォームに袖を通し、
君が代を聞きながらピッチ上で胸に手を当てる姿が見れることを願っている。