外来種駆除
今日は座間谷戸山公園で
池の水抜き調査をやった。
その目的は池に住む生物の把握と外来種の駆除。
水場の有名な外来種として食用に輸入されたウシガエルや
ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニなどがある(座間にはブラックバスはいなかった)。
午前中は池の上流で管理が行き届かなくなって
ツタなどで覆われた部分の除去作業。
木にからみついたツタは本当にしぶとい。
ノコギリやカマを駆使して少しずつ撤去。
ところどころ木も切ったりして、
切った植物はエコスタックとして束ねて積み上げる。
*エコスタックとは間伐材などを積み上げたりした、
生物も住めるような仕掛けである。
午後は池の調査にうつり、池から上がった魚やオタマジャクシなどを仕分けw
それにしてもカワエビの数がすごい!!!
さらに巨大なフナも登場。
見物客も集まって軽く観察会みたい♪
それにしても仕分け作業中に大量に生物を死亡させてしまった。
作業終了時には山のように死骸が積もった。
もちろん絶滅危惧種メダカの姿も…アワワ
かわいそうなことをしてしまったが、
将来に向けて大事なことだった。
夢に出てきそうな光景だ↓↓↓
ちなみにザリガニは見物客に持って帰ってもらったり、
作業メンバーが持ち帰って…(食べた!?)
オタマジャクシは…生き埋めか!?
フナは一時的に違う池に移されて、ひしめき合っている。
おそらく明日にでももとの池に水をためて戻されるだろう。
とにかく楽しかったし勉強になった。
ライギョってもんなんて知らなかったな…
もっともっといろんな生き物の名前知りたいな♪
あ、偶然にも、今日一緒に作業してた人の中に
同じ中学校の人(先輩)がいた。
何と部活まで同じで、顧問のことまで知っていた!!!
この三日間、いろんなとこに出向いたけど
ホント毎日勉強になったと思う。
また、すごく貴重な出会いがあったなぁ、と実感。
これから就職活動が本格化するけど
時間があればいろんな経験を大事にしたい。