面白い

数日前に、大学院に行く意味を改めて問い直し、
もう少しだけ就職活動を続ける決意をした。


今日の午前中も面接があった。
そこで一緒だった学生と話してて、
俺の面接内容に非常に興味を持ってくれた。


「面白い」って言われた。
めっちゃ嬉しかった☆
むしろ理系っぽくない考え方を持っているらしく、
理系にこんな人がいることに驚いたらしい。


建築学科でありながら造園業界を受ける
って人はかなりレアなもんだから、結構食いつかれる。
そこにビオトープの考え方も含めた「まちづくり」を提案してみる。
思いのほか、ビオトープへの関心は高いようだ。




俺ってつまらない人間だってすごい思う。
人をトークで笑わせることも苦手。
「寒い」とかよく言われるけど。。。w


でもだからこそ人の面白さって別に笑いがとれるかとれないかではない、
っていう信念がある。
人の面白さは…


「考え方」「生き方」であると言いたい!


特に今の俺には考え方の面白さが必要かな、と思う。
だから素直にそこでほめられたわけだから本当に嬉しかった。


奈良で出会った方はまさにこれ!
同世代(正確には2つ3つ上だけど)の人で
何でこんな考え方ができるんだろう?
って人に会えた。刺激的だった!
これは前にも書いたかもしれんけど。


だからもっともっと面白い考え方をしていきたい。
ってか「面白い」を追求するのではなく、
自分の頭の中を熟成させることで
いつか「面白い」と思われる考え方ができるんじゃないかな。
そのためにはいろんなことに興味もって
いろんな考え方を知って
それを自分なりに消化して考えまくって…


しかしながら今の自分には「自分なりの視点」ってない気がする。
初めてのことに「そうなんだ〜」ってうなずいてばかり。
素直に飲み込むことも大事だけど、
それだけじゃなくて自分だったらどうか、を考える必要もあろう。


その点で就職活動は面白い。
周りには知らない世界がたくさんあって、
たくさんアクションを起こしてる学生が多いことに気づく。
だからそういうことを得られるだけでも、就職活動をしてプラスになったと思う。
そして自分の考え方も前よりしっかりしたな、と思える。


大学院進学に迷ってるけど、
今の自分にこの悩みの時間って無駄じゃなかったって思える。