蕪栗沼の中心で池をガサる

タイトルがワンパターン化してきた(笑)

行って来ました、宮城県田尻町
田尻に惚れた!
ヤバい!
帰りたくなくなった。


仙台から電車に揺られながら
外に広がる田園風景。
どこまでも続いていく田んぼ。
稲が植えられキレイに並んでいる。
水面が光を反射して
田んぼは今の時期だけ湖のようになる。

初日は午前中はいい天気だったから田植えできた。
初めて田植え機に乗った。
運転したんだよ(^O^)/
意外と簡単なような?
でも途中で曲がったりして、まっすぐキレイに植えるのは大変!
田植えができたのはこのときだけ。
風が強いと晴れてても無理なんだって。

午後は近くの丘の上の展望台へ。
ここから見るパノラマの田園風景は…
言葉にできないほど美しい!
ここはぜひ自分の目で見てくれ!


山を下りながら途中の沢で休憩。
網持ってヤゴや水生昆虫をすくってみた。
とれるとれる!
オニヤンマのヤゴがザックザック!
オニヤンマは流れのある水辺に卵産むんだね。
あとは怪獣みたいなトビケラの幼虫やらエビやら。
めっちゃ興奮した(笑)


そうこうしてから、
ラムサール条約登録地の蕪栗沼へ。
野鳥の大合唱が。
豊かな自然が残ってる場所。
ここに入って網振り回したけど
ちょっとここはレベル高いみたいで
さっきの沢ほどとれなかった。
あ、別に生き物とるのがメインじゃないけどね。


翌日はあいにくの雨で田植えできず。
仙台の方に連れて行ってもらって
しゃこ飯ご馳走になり
奥松島を観光。
日本三景の松島の裏。

最終日も風強くて
ちょっと稲の種まきして終わった。
昼飯はもみがらカマドでご飯をたいた!
すごいおいしいんだな、これが!

午後は牧場のソフトクリーム食べたり
昔ながらの小川のある田んぼを見たり。
今やメダカのいる田んぼはほとんどなくなってしまったんだね。


結局田植えしに行ってほとんどできなかったけど
こうやって天気を無視できないのがまた農家のお仕事の特徴。
自然に逆らわずに生きるのってまさにスローライフそのものかも知れない。
もちろん忙しいんだけどね。
ここには書き切れないけど
本当に楽しかったし
たくさんの感動があった。
田尻に惚れた!
またすぐ行きたいな。


やっぱり日本の農村は美しい!
日本の宝物をずっと残していかなきゃいけないな!

田尻に出会えたことを感謝したい。